バチッ。
女の子たちと、不意に目が合う。
うわ…。
一気に、ハートだった目が鋭いものに変わる。
私、相当嫌われてるなぁ。
神雷の近くにいる私の存在が、気に入らないんだろうな。
私別に、誰かの彼女とかでもないのにな。
あ、でも、神雷の姫か。
これじゃあ、女の子の友達はできないなぁ。
トホホ…。
「あの子、なんで竜様たちと仲良くしてるの?」
「あたしたちでさえ、ここで騒ぐのでやっとなのに」
「痛い目に合わせて、引き離してやろうよ」
女の子たちが、怖い顔をしてそんな会話をしていたことなんて、私は知る由もなかった。



