「俺がついてきたこと、そんなに意外?」 「えっ!?」 洋館を出て少し歩いた頃。 私の少し前を歩く千間さんが立ち止まり、振り返ってそう言った。 私、わかりやすいのかな? 「ブラックが、いつまた“姫”を狙うかわからないからね」 ブラック。 あの全身黒の集団についての手がかりは、あの〈神雷へのミッション、始動〉という言葉以外、見つかっていない。 一体彼らは何者なんだろう。 「それと」