「わ、私、甘いものが食べたくなったんで、お菓子買ってくるね!!」 頬の赤みをとりたくて、私は立ち上がってそう言った。 チョコレートが食べたい気分だったし。 「それなら俺も行こうかな」 「え?」 そう言ってシャーペンを置いたのは、千間さんだった。 「行こっか」 「う、うん」 「僕たちの分もよろしくね~!」 「郁人たちはちゃんと勉強してろよ?」 幹部室を出た私と千間さん。 ……千間さんがついてくるなんて、意外だ。