獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「……で、答えがX=√3になる。わかったか?」



「わ、わかった。ありがとう」






藍島さんはグシャッと私の頭を撫でて、フッと微笑む。




――ドキッ


え、な、何今の。






不意打ちの笑顔に、私の心臓は大きく高鳴った。



あ、あれはずるいよ!!






「どうしたの?雫ちゃん。顔赤いよ~?」



「え!?な、なんでもないよっ」






郁人くんの言葉に、私は頬を手で覆って隠す。


本当だ。熱い……。





どうしてこんなに熱いんだろう。