獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







特にわからないところもないけど……。


わざわざ来てくれたのに、追い返すわけにもいかないし。






「あ、えっと、ここが……」



私が指差したのは、数学の一番難しい応用問題。





「そんなところもわかんねぇのかよ」





藍島さんの言葉に、私は思いっきり否定したくなる。



いやいやいや、ここ応用問題ですから!

基礎的部分じゃないですから!






まあ、私もわかるんだけどさ。







「ここは、Xを………」







藍島さんは丁寧に私に説明しながら、式を書いていく。


すごい、わかりやすい。