獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






いきなり藍島さんにそう尋ねられ、私は一瞬固まってしまう。



どこまでって……、どこまでだろう。


なんて言えばいいのかな?





「えっと……」





一応、神雷のことは知っている。


私の“過去”は、裏の世界に詳しかったから。





それに、博と一緒にいれば、嫌でも裏の世界の情報は身につく。







「ここに来るっていうことは、少なからずコッチと関わりがあるってことだからね」






小泉さんはさっきの穏やかな表情とは違い、真剣な顔つきだ。





女の子が裏の世界に来る。

きっとそれは、異例のことなんだろう。



彼らにとって、私は何も知らない弱い人間。






――本当は、逆なんだけど。