獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






笑顔で俺に手を差し伸べる雫ちゃん。



俺は自然と、その手に自分の手を重ねていた。







「あぁ。強くなろう」








――一緒に。



約束を交わすように、俺も笑顔を向ける。







強くなって、今度は誰かを助けよう。







心に残った罪は軽くはならない。


けれど、闇ばかりだったソコに、ひとつの光が灯った。







その光の正体はきっと…………。







俺は雫ちゃんを見て、柔らかく微笑んだ。


ありがとう、雫ちゃん。