獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







俺がいけなかったんだ。



俺のせいなんだ。





だったら俺が、出ていくのが妥当だろ?








俺が自ら幸せを壊してしまったんだ。



爽平の明るい未来を、俺が閉ざしてしまったんだ。






爽平の笑顔は、きっと俺がいなくなったら見れる。


爽平、ごめんな。






爽平に謝れないのが、一番悔しい。










そして俺は、それから一度も爽平に会わずに、家を出て、一人で暮らし始めた。



時々届く父さんと母さんからの手紙には、今の爽平の状態が書かれている。





その手紙に、『記憶が戻った』の言葉はない。






俺は、家族の幸せを奪った加害者だ。


だから俺は、その罪を背負って生きていかなければいけないんだ。







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