獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~





頭を上げてすぐ、頬に痛みが走った。



父さんにビンタされたんだ。






『爽平が起きたら、一番に謝るんだ。いいな』



『……っ、』






俺は赤くなった頬を抑えながら、何度も頷いた。



母さんはそんな俺の頭を、優しく撫でてくれた。







『爽平が元気になったら、また遊んでやれ』



『う、ん……っ!』







父さんと母さんは、温かくて優しい人だった。


だから余計に、泣けてきた。






この罪を背負って生きていこう。


そう決心してまもなくだった。