獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~










『命に別状はありません』








手術を終え、医者が俺にそう伝えた。


その言葉に、俺は救われて、涙がこぼれた。






『しかし……』



『え?』






『新平!!爽平は……!?』








医者の言葉を遮るように、母さんがそう言いながらこちらに駆け寄る。


父さんと母さんが到着したんだ。








『命に別状はありません。……が、骨折や打撲が多く、すぐに歩くことはできないでしょう。当分の間、寝たきりの状態が続くと思います』