獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






あれ?どうやって動かすんだ?


動かしてみたはいいものの、どうすればいいかさっぱりで。





俺は今更になって、恐怖を抱いていた。







『兄ちゃん!!!』



今になってようやく、爽平の声が耳に届いた。





『爽平!危ないっ』









ブレーキがどれかもわからなくて。


バイクはそのまま真っ直ぐ、爽平の方へと走っていく。





ダメだ。

やめろ、止まれ!




爽平は驚きと怖さで、足が震えて動かず、逃げれないでいた。







『兄ちゃん……っ』