獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







家の近くに結構広い公園があって、そこへ向かおうとする爽平。



しかし俺は足を止めたまま、ある一点を見つめていた。





『兄ちゃん?』





爽平は、俺が立ち止まったままだということに気づき、俺のもとへ駆け寄る。





『早く行こうよ!』


早く遊びたくて仕方がないといった顔で、爽平は俺を見る。












俺は、選択を誤ったんだ。


あのまま宿題をしていれば、あのまま爽平と一緒に公園へ行っていれば。






あんなことにはならなかったのに。