獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







物陰を使って、小泉さんにバレないようにあとをつける。



どこに行くんだろう。





小泉さんが角を曲がった。


私も走って、角を曲がる。






――ドンッ






「いたっ」



すると、誰かにぶつかってしまった。



後ろに倒れそうになった私を、ぶつかった相手が支えてくれた。





「す、すみませ……」


「大丈夫?雫ちゃん」






ぶつかった相手は、小泉さんだった。







もしかして、つけてたのバレてた……?


一気に顔が青ざめる。