獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







昼食を食べ終え、軽い運動と称して、瀬戸川さんと一之江先生が闘っていた。



お互い、ただの運動と言っているが、どう見ても本気だ。





瀬戸川さんは、先代とやりあえることが嬉しいのか、生き生きとしている。






でも……さすがは、初代幹部の一之江先生。


動きにキレがあって、無駄がない。





瀬戸川さんの攻撃を、いともあっさりいなしている。








ガタッ。




椅子が動いた音が聞こえふと顔を向けると、小泉さんがどこかに行こうとしていた。



どこ行くのかな?





私は小泉さんが気になって、あとを追うようにこの場から離れた。






さっきの辛そうな表情と、家族の話がダメな理由がわからなくて、ずっとモヤモヤしている私。


私じゃ頼りにないかもしれないけど、役に立ちたい。