獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







一目見て、私がつまらない人間だって察知したのかも。







「すまない。蒼は極度の女嫌いだから気にしないでくれ」







私のところまで来たクールそうな彼は、私にそう言いながら笑みを見せた。



この人はいい人そうだ。


そう確信に近い気持ちを抱く。






「俺は、千間 瑛士【センマ エイジ】。高校一年。神雷の幹部をしている」






クールそうな彼……千間さんは、「よろしく」と付け足して言った。


私は、ペコリと小さくお辞儀をする。







「ずるーい、瑛士だけ雫ちゃん独占して~!
 僕の名前は、新道寺 郁人【シンドウジ イクト】。高一で、同じく幹部だよー。よろしくね、雫ちゃんっ」







可愛らしい彼……新道寺さんは、可愛らしくウインクをして言った。


フレンドリーな人が一人でもいて、助かった……。