花柄のビキニを着た嬉色さんは、「どう?」ともう一度尋ねる。 優しすぎます、嬉色さん! 「あ、ありがとうございます」 「ふふ。きっと男子たち、見とれちゃうわね」 「え?」 それはありえないと思うなぁ。 幼児体型の私に、見とれるなんて。 見とれるとしたら、嬉色さんの方だ。 美人でスタイルよくて。 もう完璧!! 今すぐにでも嬉色さんになりたくなってきた……。 私は急いで着替え、髪をお団子にしてから、更衣室を出た。 プールには、もう神雷五人が待っていた。