獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~










「なになにー?お客さん??」








またしても、横から人が出てきた。


栗色の猫っ毛で、茶色の瞳をした可愛らしい人。



女装すれば、女の子と間違えちゃうくらい可愛い……。






「あ、あの子って、今日からここに住む子ー?」






二階から手すりに寄りかかりながら、ニコニコと人懐っこそうな笑みを向けて、可愛らしい彼は言った。



フレンドリーな喋り方に、仲良くなれるかもと期待を寄せる。





今、私のことについて話してたのかな……?



それにしても、今日は人が少ないなぁ。


下っ端、みたいな人たちは、今日は欠席??








「雫……だったか。これからよろしくな」