獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






私にどんどん近づいてくる。




やるべきことが終わったから、私に近づいてきている。


もう大丈夫だよ、と伝えるためにこっちに来ている。




そういうわけじゃなさそうだ。







見境なしに、攻撃している。



そう、まるで……獣。








ダメだ。


このままじゃ私は、郁人くんと闘わなくてはいけなくなる。





そんなの絶対ダメ!






なんとか戦わなくてすむ方法がないかな……。


何か、何か……。






私が考えている間にも、郁人くんは一歩、また一歩と私との距離を縮めていく。