「え、えっと、雫です。よろしくお願いします」 こんな感じでいいのかな? そう思いつつも、頭を深々と下げた。 「お前ら、こいつを命に代えても守るんだ!いいな!?」 藍島さんの呼びかけに、下っ端の人たちは息を揃えて、元気よく返事をする。 命に代えても……って、そこまでしなくてもいいのに。 自分の身くらい、自分で守れる。 それくらい自分で守れ、と教わってきた。 「じゃあ、改めて。 雫ちゃん……ようこそ、神雷へ!」