獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「タメ口でいいのに」






郁人くんはニコニコ笑いながら、「ねぇ?」と他の四人に聞く。



四人は、ほとんど同時に頷いて、私のことを見る。





タメ口、か。






「……わ、わかっ、た。今から、タメ口にしてみます……じゃなくて、みるね」






ぎこちないタメ口に、皆はクスリと笑う。





なんか、一気に距離感が縮まったみたいで、嬉しい。



今まで敬語使わないとかな、って思ってたから、仲良くなれたみたいでなんだかそわそわしちゃう。








「あ」


「?」







郁人くんの声に、私は反射的に顔を向ける。