獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「はい、フレンチトースト」






郁人くんは、どこから持ってきたのか、私の前にチョコアイスを添えたフレンチトーストを出した。



え?

これ、どうしたんだろう。






「僕がね、さっき作ったんだ。
 考えすぎてちゃダメだよ?ほら、食べて食べて」



「え!?」






郁人くんが作った!?


すごい……。




そういえば、私も一昨日作ったなぁ。


博との最後の朝食。



留学のことがわかっていれば、もう少し豪華なの作れたのに。






「美味しそう……。
 いただきます」






私は手を合わせてそう言ってから、置かれていたフォークとナイフを持つ。