獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「大丈夫だよ」



「本当に?」



「本当さ。雫はすごく優しくて料理がうまくて、なにより笑顔が可愛い」





そういうことをサラッと言っちゃう博はすごい。


私は恥ずかしくなって、目をそらす。



照れるじゃんか……。








「ごちそうさまでした」




もう食べてしまった博は、合掌してそう言った。


私なんて、まだ半分も食べてないのに。





「さてと。そろそろ行かなきゃ」


「え…!」





もう、行っちゃうの?



もう少しいてくれたって……。





そんなわがままを言えずに、私はちまちまとフレンチトーストを食べる。