獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






千間さんでも出てこなかった情報を、私なんかがつかめるのかな?



そう思いながらも、私は手を休めたりはしなかった。






でも、ちょっと変だったんだよね。昨日の集団。


私と話していた男なんて特に。




悪い人、という感じが一切しなかった。





逆に、私に助言してくれたりして、私を痛めつけたりなんてことはしてない。





そこらへんの悪党なんかじゃなくて、彼らは別の“何か”なんじゃないのかな。



ま、その“何か”がわからなくて、今調べているんだけど。








……ん?悪者では、ない……?



それなら、もしかして――。








私は思いついたことを、すぐ行動に移した。


手をさらに速く動かす。