獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「昨日はよく眠れた?」




白のソファの向かいにある黒のソファに座っている千間さんが、私に尋ねた。




昨日、あんなことがあったから、心配してくれてるんだ。






心配してくれることが嬉しくて、にやけそうになる。







「はい。ぐっすり眠れました」




「よかった」







私が微笑みながらそう答えると、千間さんは優しく目を細めた。






人見知りが激しいのに、もう笑顔を向けれるほど打ち解けてる……。


神雷の皆さんが、私に優しくしてくれてるからかな。








それとも、同じ“裏の世界”の人間だから、懐かしい感覚なのかもしれない。