獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~






「しっかりつかまってろよ」





藍島さんはヘルメットを私に投げて、そう言った。


私は数回頷く。







「あっ、あの!」








藍島さんが前を向く前に、私は声をかけた。


藍島さんは「なんだ?」と尋ねる。








「どうして、助けに来てくれたの?」








さっきから気になっていたので、聞いてみた。


どう聞けばいいかわからなくて、言葉にすることに緊張して、敬語じゃなくなってる。






「んなもん……」