獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







闘いのゴングは鳴らずとも


「行くぞ」の声も合図もなくても





静かに始まった、闘い。






タッと走り出す神雷五人。



五人だけじゃ相手にならないよ……。







見ただけでわかる。


全身黒のこの男たちも、相当なやり手。




喧嘩の強い人たち。








神雷が最強でも、こんなに多勢強い敵がいるんじゃ、さすがに……。



さっきグラウンドに来ていた敵とは、次元が違う。








私はハラハラしながら、神雷五人の姿を目で追いかけた。