獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~







「ねぇ、博。もしかして私のこと……」



「大丈夫。言ってないよ」





博は私のことを見て、優しく微笑みながら言ってくれた。


よかった……。

ホッと肩を下ろす。




博の「大丈夫」を聞くと、いつも安心する。







博には全て言ってある。


私の過去も、罪も、闇も。




だからこそ信頼できて、私にとって唯一の大切な人。








「でも、やっぱり嫌だな」


「なんで?神雷嫌い?」




「そうじゃなくて。
 ……博と、半年も会えなくなるのが」





目を伏せながら、私は小さく呟く。