獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~










「起きた?」





私の前に来た一人の男が、そう私に尋ねた。


やっぱりその男も、マスクとサングラスをつけていてフードをかぶっていた。




さっき私を襲った男と、同一人物なのかな。






予想よりも高かった声に、一瞬驚く。


……あれ?でも、この声、どこかで聞いたことがある気が………。






シャッターが締まりきった倉庫。


光がないせいか、妙に暗く感じる。








「私を、どうする気……?」




「あれ、意外と冷静だね~」







楽しんでいるとしか思えないお気楽な声に、私は苛立つ。