獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~











「おい、何してんだこんなとこで」









突然聞こえた声に、私は振り返る。








「……瀬戸川さん」







そこにいたのは、かすり傷ひとつない瀬戸川さんだった。


金髪を見て、一発で分かった。





もう喧嘩は終わったのかな?









「教室に戻ったんじゃねぇのか?」









いつでもどこでも、私と話すときは喧嘩腰なんだよね。


口調も、態度も。





女嫌いってだけある。