獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~








「はっ、……っ」






息が、できない……。



喉元に手を当て、必死に呼吸をする。





囚われ続けている“罪”に、私は目を閉じる。






不意にめまいがして、校舎に寄りかかる。



思い出すだけで、こんな状態になっちゃうなんて、情けないな。










ねえ、博。


私……博に会いたいよ。




博の「大丈夫」が聞きたい。









なんて、今会えない博のことを考えても、虚しくなるだけ。