獣★愛~最強ケダモノ男子の溺愛姫~









「おい、竜!なに止まってんだよ!!
 さっさと片付けちまおうぜ」







瀬戸川さんは大声で藍島さんにそう言って、敵を二・三人一気に倒す。





近くで見るとよくわかる。


動きにキレがあり、無駄がない。




さすがだな、とのんきに感心する。






「あ、あぁ。そうだな」



「わ、私は……教室に戻ってますから」







もうここに残る理由はない。



そう思った私は、そう言い残してグラウンドから去った。







そして私が向かったのは……校舎裏。