「シズ~ご飯よ~」 「チッ…」 仕方なくゲームを一時中断してリビングに行った。 「今日は昨日の残りだから手抜きだけど…」 「えぇ~まあいいや。コロッケ好きだし!」 あまり美味しくないんだけど今の気分は最高なのでなんとでも言ってあげよう… 「どしたの?フフ…変な子」 バクバクとコロッケを頬張る私を見てお母さんは微笑んだ。 「ごちそーさまっ!」 シズは走ってソファーにある携帯を手に取った。