闇夜に舞う蝶

「舞蝶。違う。
俺達が悲しいのは舞蝶が俺達の事を頼ってくれないからだ。」

「ヒック…舞蝶!
あなたは何故私達をたよらないのよ!」

「そうだ。
舞蝶。おまえは俺達の家族だ。」

「姉ちゃん…
俺達は情けない??」


違う。

違うんだよ。

貴方達はとても頼もしい。


貴方達のおかげで私は生きているんだよ。



「違う。
私はこの家の家族にしてもらえて嬉しいよ。」

「じゃあなんでたよってくれないのよ?!
学校で夢見て…
いいえ、夜も見てるわよね?
私は知っているわよ。
精神科に行って睡眠薬とか薬を貰っているのを!」


っ!

「なんで…知ってるの?」

「わかるわよ。
あなたの母親だもの。」

「そうだ。
おまえの父親だ。」

「お兄ちゃんだぞ。」

「弟だよ。」

「「「「家族だから。」」」」


っ!!

嬉しい。

でも、だめだ。

頼っちゃ…