闇夜に舞う蝶

舞蝶side

隼人。

隼人。

会いたい。

隼人。


「……は!…あ……!あげは!あげは!舞蝶!」


ビクッ!!


「なんだよ。」

「はぁ。どんだけボーっとしてんだよ。」

「関係ない。そんで。なに?」

「ああ。
んーとこの学校を陸が建てたってことはわかるよな。」

「あぁ。」

「そんでだな、」

「なにかおかしな制度あんだろ?
陸恋愛小説読んでたもんな。

そんで、『俺こういう学校建てる!そんで舞蝶のこと生徒にする!』って言ってたしな。

あれだろ?
Sクラスてきな。
頭脳明晰、容姿端麗、族関係、金持ち、どれかに当てはまってないとは入れない。

そんで俺の席はどっかの族に囲まれてる。ま、普通に考えれば全国No.1かな?

いや、ココにはいなかったな。
世界No.2か?」

「…すげー。そのとおり。さすが舞蝶…」

「まーな。」

「てか、なんでココには全国No.1がいなくて世界No.2がいるってわかったんだ?」

「ハッキング」

「まじか…俺と陸でロックしてんのに。」

「まーな。」


そりゃそーだろ。

私は世界No.1のハッカーだし。

馬鹿か。

「ふぅ、着いた。」

「…広すぎ。」

「まぁまぁ、呼んだら入ってこ、ひぃ!?入ってきてください。」