闇夜に舞う蝶

まだつかないのかな。

遠いし。

バイクで行きたい。



「あ、着いたよ。ねえ、兄ちゃん。」

「間違えないでね。時雨」

「わかった」



は?

デカすぎだろ。

なんだここ。

「いつ見ても大きいよねー。」

「なんだここ。
学校か?
建てたやつ頭おかしいんじゃねーの。」



ちょー綺麗ででかすぎだろ。

ホテルかよ。



てか、門しまってんだけど。


「門しまってる。」

「「飛び越えよ。」」

「はぁ。わかった。」


「「せーの」」


ピョン!!!!

スタ!


「さすが兄ちゃん」

「さすが隼人だ。」

「は?なにが?
15mなんて楽勝でしょ。
てかさ、気づいた?」

「「うん」」

「3人が見てた。」

「「大丈夫だろ。(でしょ)」」

「ならいいけど」