「桐花ちゃん、帰ろう。」



終礼が終わっていつも通り徹くんと一緒に急いで帰路に着いた。


どうしても中学時代よりは遅くなってしまう為、帰った瞬間に仲居姿に着替えて仕事を始める。


少し落ち着き始めた頃に上がらせてもらって、ご飯を食べ、お風呂に入る。


宿題を終わらせ、次の日の用意をして、すぐに寝る。


朝、早いからね。




そんな生活だから遊ぶ時間はほぼ無い。


まあ、もう慣れちゃったけどね。