それから、学校が終わり、私は、家に帰った。

「ただいま」

「おかえり ルナ」

「お母さん…」

「どうしたの?」

「やっぱりなでもない」

「今日学校どうだった?」

「普通…」

私は、冷蔵庫に向かった。

「ルナ…」

「何?」とルナは、冷蔵庫から、お茶を取り出しながら言った。

「言ったの?」

「何を?」

「転校のこと」

「うん」

「そう、それじゃあよかった ルナのことだから…」

「私じゃ言えないってこと?」

「ごめん ルナ 言い方が悪かったわ」

「うん」

「お母さん 今週空いてる?」

「予定は、入ってないけど…」

「それじゃあ、私、いつかわからないけど今週出かけるから」

「はい」

私は、コップにお茶を入れ、一気に飲んだ。

私は、お茶。冷蔵庫に直し、自分の部屋へと上がった。

「ムーン」

「ニャァー」

「ムーン 私は、みんなと離れるのがが嫌なの」

「ニャァー」

「ムーン!」

「ニャァー」

「ムーン 早くして」とルナは、に怒鳴ると、ムーンは、白い煙に包まれた。

「本当 うるさいやつだな」

「ムーン!」

「何だ?」

「ムーン、ここから、離れるのいや?」

「俺か?」

「そう…」

「別にどっちでも」

「そう何だ…」

「俺は、お前が嫌なのは、分かる」

「うん…」

「俺だって、出来れば行きたくない でも、しょうがない もう決まった事なんだから…」

「私も行きたくない…」

「知ってるさ ルナ」

「私は、別に引っ越すのは、いいんだ、でも…」

「友達と離れるのは、嫌なんだろ?」

「そう ムーン」

「おいで」

私は、ムーンの胸の中に飛び込んだ。

「ルナ…」

ムーンは、ルナの頭を優しく触った。

「ムーン?」

「ん?」

「ムーンは、着いて来たくなかったら別にいいんだよ ここに残って…」

「ルナ!」

「お母さんに聞いたの、ムーンは、ここにいてもいいかって? それじゃあ、どっちでもいいよ でも、お母さんは、つれていきたいって でも、ムーン次第だって、私は、行くけどね ポセイ学校にね…」

「そうか…」

「ムーン」

「ルナ、俺は、俺に助けられたんだ」

「うん」

「そんな、命の恩人をほっとけると思うか? 俺が… 」

「ううん」

ルナは、首を横に振る。

「ムーンは、そんな人じゃない 分かってるけど もしもの事が…」

「ルナ、俺は、何があっても、ルナといる、それだけは、覚えて、置いてくれ」

「うん ムーン」

「俺は、お前の事を守るから それは、約束した事だろ?」

「うん」

「覚えてるだろう?」

「うん ムーンが自分で誓った 私を守る事を」

「そうだ」

「ムーン ありがとう」

「ルナ…」

「ムーン 私、そろそろ寝るね」

「そうか、それじゃあ俺も」とムーンは、言うと白い煙に包まれた。

「ムーン」

「ニャァー」

「おやすみ ムーン」

「ニャァー」

ルナは、ベットに入り、ムーンは、ルナの枕元で寝た。