『尾崎組』というプレートが掲げられているクッソ汚い門の前につくと、深呼吸をした。 そして 「………行くか」 意気込んだらすぐ実行。10%くらいの力で回し蹴りをすると、バキッと無残な音を立てて砕け散った木製の門。 ご愁傷様、と心の中で全く心のこもっていない謝罪をしたとき、やたらイカつい男どもが数人、俺を囲む。