若干、嫌な予感が外れてくれ、と小さく神頼みしてから、誠の真後ろから斜め前に一歩を踏み出した。 ?「........っ、えっ!? まっ、誠の彼女って........あんただったの!?」 「......あー、やっぱりか。 ──久しぶり、碧南海<ミナミ>」 この、キャンキャン吠えてる犬(人間)は...瀬戸 碧南海<セト ミナミ>っていう子。 帝国学園に来る前にいた学校で、私が唯一信じられた子なの。