年上彼氏

春side
蓮のヤツ遅いな……

顧「春!花井呼んでこい!!!!!!!」
また面倒なことを……

顧「急げよ」
はいはい……


in廊下

蓮の奴どこにいるんだ?
たしか楽譜をコピーしに行ってるんだっけ?
コピーなんて早く終わるのに……
そう思って歩いていると

?「あれ?花井?」

蓮「ちっーす
紅井先輩」

紅井先輩?あぁー
clの先輩


紅「元気そうだな……ん?その隣にいるこは?もしかしてお前の女か?」

蓮「イヤイヤコイツは俺の妹ですよ
楓夏紹介するよここの高校の卒業生の紅井亜貴斗(あかいあきと)先輩だよ

先輩紹介します俺の妹の楓夏です今年入ったばかりで…」

楓夏ちゃんといるのか……てか何持たせてるんだよ

亜「楓夏ちゃん?よろしくね?そんなに警戒しなくてもいいよ?」

蓮「こら俺の後ろに隠れるな……
すいません先輩……楓夏は人見知りが激しい子でして……」




楓「……よろしく…お願い……します……」

亜「こちらこそよろしくね

今年はアレ出るのか?」

蓮「出たいのですが…clの人数がいなくて……!

そうだ……楓夏お前マイ楽器持ってたよな?clの」


楓「持ってるけど……まさか」

蓮「そのまさかだ
お兄ちゃんと大会でよ」

楓「春くんもでるの?」

蓮「出るよ」

楓「りっちゃんも?」

蓮「多分……」

楓「じゃあやる」

蓮「スコアは俺のを貸すから…「蓮何やってるんだって紅井先輩と楓夏ちゃん!!」チッ」

「蓮まさかとは思うけど……出すつもりじゃ……」

蓮「そのまさかだ」

ドヤ顔するな

春「俺はいいけど……楓夏ちゃんいいのか ?」

蓮「ふう(←楓夏のあだ名)いいよな?」

楓「わたしはいいけど……ブランクあるよ」

蓮「ねぇーだろ?」

亜「練習すればそんなの無くなるよ」

「ココで話すのもあれだし……音楽室行こっか
蓮おまえ早く音楽室いけ顧問がおかんむりだ」

たっくこれで時間潰していたのか……

蓮「まじか……」

「んじゃ行きますか……」


「それにしても久しぶりですね紅井先輩」

亜「そうだなー」

楓「……」

「楓夏ちゃん?あぁー!!!!!!!あいつ楓夏ちゃんに半分持たせてたのか!!!!!!!」

楓「だ……大丈夫だよこれぐら…あっ…軽くなった」

へ?軽くなった?

亜「重かったんだな?悪いな」

おいおい……

先輩に持たせるとか……まぁいっか