《許してあげる!》

『「はあ。ありがとうございます」』

先輩が手を横にして指差した

そこには・・・・・・


何もなく、ただ人が歩いてるだけだった

「先輩。なんもないけ・・・・・・なんもないですけど・・・・・・」

《えっ?あっごめん!間違えたわ~》

先輩は恥ずかしそうにしていた

まあ、自信あってやったら恥ずかしいよな

『で~。ほんとの場所はどこですか~』

《えーと?》

先輩はキョロキョロとしていた

~1時間後~
《あそこだよ~》

(えっ!先輩突っ込んでイイすか?なんで一時間かかるんすか??)

私が思った瞬間、伊藤が口を開いた

『先輩~。なんで一時間かかるんですか~』

《うっ!・・・・・・・・・・・・実は、昔から