「ここがこの国の町か…!」


町に着いた嵐はとりあえず町を歩く。




しばらく歩くと嵐は気付く。ここはまるで日本と同じと。




この国の文字も日本の漢字が使われている。



そしてこの世界にも携帯電話があるみたいで、嵐の携帯も電波が繋がっている。

スーパーやコンビニ、ゲームセンターにカラオケもある。



しかし、車は全く見かけない。文明が発達しているのか発達していないのかよく分からない。







嵐は少し戸惑いながらも歩いた。


その時、少し確認をしておきたいことがある為、ある場所に寄ろうとした。



その場所は銀行である。


日本の携帯がここでも使えるんなら銀行に自分の口座があり、銀行のカードも使えるかも知れない。


嵐はそう思い銀行に入り、口座を確認した。


「やっぱりか…」


嵐の思惑通り、この世界でも嵐の銀行口座があった。


預金額も嵐が貯めていた金額と同じである。




嵐は少し金を下ろし、まずはこの世界で自分の家を借りようと動く。




この世界にも不動産屋が有るみたいでそこでアパートを紹介してもらいに行った。