1年前…私たちが高1のとき。
黒龍「なぁ、それ以上やると、そいつ死ぬぞ。」
俺が繁華街をパトロールしてるときに見つけた。
無我夢中で喧嘩…いや、一方的に殴っている人を。
相手はもう死にそうだった。
?「うっせー!こいつは、こいつは!こいつは俺の家族を殺したんだ!だから、だから復讐するんだ!」
黒龍「そんなことして、家族は喜ぶか?悲しむだけだろ。お前は家族の分まで生きて、幸せになれ。それに、そんな奴を何故お前が殺さなければならない?そいつは殺す価値もない。刑務所に送っとけばいいんだよ。な?」
?「うっ、うっ。」
そしてそいつは泣きだした。
?「でも、俺、金もねーし、家もねーし、働こうにもまだ中3だし、俺、どーしたら。」
そっか。なら。
黒龍「俺の仲間にならないか?」
?「なか…ま?」
黒龍「あぁ。行くとこもねーんだろ?俺についてこい。」
?「あぁ!」
そして俺は歩きだした。
黒龍「お前、名前は?」
?「俺は斉木昴(さいきすばる)。
お前は?」
黒龍「俺は黒龍。本名は…目的地に着いたら教える。」
そして俺たちは倉庫に着いた。
昴「で、でっけー…。」
黒龍「入るぞ。」
俺たちが倉庫に入ると、
下っ端「おかえり、唯花!」
唯花「ただいま!」
そして私はフードをとり、ウィッグをとった。
昴「え?は?お、女?」
唯花「ははは、まぁ、あっちに行ったら説明するから!」


