✳︎徳士サイド✳︎

唯花「じゃ、先に行くから!」

そう言って家を飛び出した唯花。

徳士「あー!龍斗!唯花先に行ったぞ!」

龍斗「え。唯花…酷いな…。ま、とりあえず俺たちも行くぞ。」

は?

徳士「龍斗、まだ用意できてなかったよな?」

龍斗「は?何言ってんの?もうとっくの昔に終わってっし。」

………いつのまに。

龍斗「さて、行くぞ。」

俺たちはバイクに乗って、学校に向かうのだった。

唯花が、あんな格好をしていたとも知らずに…。