翌朝…

唯花「あーもう、最悪!!早くしないと遅刻ー!!」

龍斗「ふぁー。朝っぱらからうるせーなー…。」

徳士「あのさ、龍斗はもうちょっと急いだ方がいいんじゃない?唯は慌てすぎだけど。」

そう、私たち、今さっき起きたの!
ただいまの時間、8時23分。
学校は、8時45分までに行かないといけないのに!
家から学校まで、自転車で20分くらいだから、遅刻してしまう!

急いでお風呂に入り、ぶりっ子メイクをして、香水むっちゃつけて、って、くっさ!よくこんなもんつけれるな、周りの女子!尊敬するわ〜wwて、そんな場合じゃなかった!
スカート折々して、めっちゃ短くする!んで、カラコンを入れて、ウィッグをつけて、はい、出来た!
食パンを口に頬張って。

唯花「じゃ、先に行くから!」

と、私は自転車に飛び乗って、急いで学校に向かったのだった。