✳︎太陽(元)サイド✳︎

屋上に着いたのはいいものの…

太陽「何でお前らまでいんの!?」

拓人「太陽もですか…。」

空也「全員誘われたんだーww」

裕二「蓮斗。」

蓮斗「あぁ、太陽のことだろ?別にいい。俺も連れてきたしな。さて、揃ったところで知らねー奴もいるみたいだし、自己紹介からだな。俺は倉木蓮斗、皇鬼の総長だ。」

光希「一条光希です。皇鬼の副総長です。」

奏斗「&ハッカーだよねー♪しかも、3位という上位に入ってるんだよね♪あ、僕は船岡奏斗だよ♪んで皇鬼の幹部♪」

ふっ、ペラペラと内部のことを他人に喋りやがってww
てか、奏斗のキャラって、誰かとかぶってるよーなー……気のせいか?ww

光希「奏斗、喋りすぎです。」

奏斗「え?ごめーん!」

蓮斗、光希「はぁ」

裕二「俺は松村裕二。皇鬼の幹部だ。
で?お前ら誰?」

空也「俺は山崎空也!よろしくな!」

拓人「中原拓人です。」

奏斗「そっちはー?」

太陽「大西太陽だ。」

奏斗「ふーん。」

蓮斗「さて、んじゃまずは結果報告からだな。」

光希「1年生たちからは特に情報は得られませんでした。」

裕二「あー、俺も同じく。」

蓮斗「みんなもか…。この学校に知ってる奴はいなかったか…。」

よかった。みんなボロを出さなかったか。

奏斗「もー。こんなの無駄足だったじゃん!」

光希「はぁ、龍牙が言っていたことは本当だったんですね。」

は?

蓮斗「ん?光希、どーいう事だ?」

光希「実は、龍牙の副総長が、前に全員に夜桜のことを聞きまわったらしいんですよ。」

は!?何だそれ!?

空也「ボソッ)ごめーん、太陽。なんか徳士が勝手に言っちゃてさ…ww」

太陽「ボソッ)はぁ、まぁーそんくらいはいーが。それに徳士が言ったんなら問題はないさ。」

徳士はしっかり者だしな。