✳︎悠馬(雅人)サイド✳︎
遠すぎだろ!あー!イライラする!!
って、着いた…。やっとか…。
理事長室の扉は5つある。もちろん5人の理事長室だ。みんなそれぞれに一室ってな。その扉には、
『ノックなしで入った者、ただで帰さん。いや、帰さないかもな…ww』
と、それぞれの扉に書かれている。
悠馬「はぁ、いつ見てもほんとに理事長か?って不思議になるな。さて、優香はどの部屋にいるんだ?ま、真ん中っぽいが。」
真ん中の扉は夜桜の元総長蓮さんの部屋だ。唯花はほとんど蓮さんの部屋にいるのだ。
コンコン
俺は蓮さんの部屋の扉にノックをした。
蓮「おー、入っていーぞー。」
ガチャ
悠馬「失礼します。蓮さん、唯花はいますか?」
蓮「唯花?唯花は自分の部屋にいるぞ。」
悠馬「そうですか。では。」
俺は蓮さんの部屋の奥にある本棚に行き、1冊の本を押した。
唯花の部屋は地下室にある。あ、もちろん5人の理事長の部屋からなら、どこからでも行けるんだ。
そして本棚が動き、階段が現れる。
俺は階段を下りていく。
すると壁にあるランプが光り、本棚が元に戻っていく。
いつ見ても凄い仕掛けだ。
階段を下りきると、目の前には扉。
扉には
『関係者以外立ち入り禁止。
関係者は必ずノックをしてから合言葉を言う。これらをしなかった場合は、お仕置きがあります★』
悠馬「はぁ、何回見てもこれは怖いよな…。特に黒星が…ww」
さて、
コン、コン、コン、コン、コン
悠馬「唯花。」
そう、合言葉は『唯花』なのだ。
そしてノックも決まっている。俺がさっきしたノックだ。
そして扉が自動で開く。
ノックと合言葉が正しければ、自動ドアみたいに開くのだ。
間違っていたら、上から何か落ちてくるのだ。ちなみにその何かは、日によって違って、水だったり、虫だったり、タルだったり、黒板消しだったり、あー、あるときは黒板その物だったな。これはあのバカ兄貴の龍斗がくらってた。いや、ほとんどかww
てか、この仕組みはほんとどーなってんだか…。
そしてまた現れる扉。
まぁ、これはただノックして普通に開けるだけだが。


