「あー、疲れた」 「ごめんねありがとうずっと握っててくれて」 「楓すぐこけんだもん」 ははっと笑う彼。 「だ、だって…っ」 「まあ俺は手握って滑れて楽しかったけど」 そんなことを言われて 私の顔がどんどんと赤くなっていくのがわかる。 それを見てニヤッとする颯太くん。 「んじゃみんなのとこ戻るか。飯だし」 時間を見ればもう17時だった。 「そうだね。」