君が冷たい理由。【完】





凜は私の話を真剣に聞いてくれる。





「せり…颯太くんといるとね胸が弾んだり、
もやもやしたり…全然知らない感情があるの。これってなんなのかな…」



「…は?あんたまじでいってるの?」



「ま、まじだよ!だからこんなに悩んで…っ」



「それは恋よ!楓!!」






布団をバサッとめくると物凄い笑みで私に抱き着く。





「おめでとう楓!」



「…り、りん?」



「男嫌いだったあんたにやっと…恋の感情が芽生えたのね」



「これって…恋なの?」



「そうよ!きっとそう!」



「で、でも私どうしたらいいか…っ」



「任せて!この修学旅行でしっかりくっつけさせてみせるわ!」