「はーい。じゃあ班ごとにバスに乗れよ~」 先生の合図でみんながバスに乗っていく。 わたし達も順々に乗る。 「私たちは1番後ろとその前だから~席は~」 「お前、邪魔」 凜が席順を決めようとしている所に後ろから低い声が聞こえる。 「…え?」 「お前だよ」 「え、私!?」 凜の後ろにぼーっと突っ立っていた私に芹沢くんが言う。 「俺ここ座るから」 そういうとさっさと席に座ってしまう彼。